引越当日の作業の流れ
引越当日のほとんどの作業は引越業者が代行してくれますが、引越作業中や引越後のことを考えると、依頼主もいろいろ段取りを行う必要があります。
引越作業はすばやく、無駄なく動くことが大切なので、あらかじめ引越当日の流れを把握し、スムーズな引越を心がけましょう。
ここでは引越当日の一連の流れを紹介します。
1.引越前の準備
引越業者は午前便の場合、午前8時頃に到着し、8時半~9時頃に引越作業をスタートさせます。
引越作業中はあまり落ち着く暇がないので、業者が来る前にしっかり食事を摂っておくのはもちろん、転居先ですぐに使いたい食器や洗面用具、布団などの荷物をあらかじめ確認しておくようにしましょう。
通帳や印鑑、現金などの貴重品については、ポーチなどに入れて持ち歩くか、あるいはカバンなどにまとめて作業の邪魔にならない場所に置いておきましょう。
また、事前に転居先での家具の配置を記した間取り図などを用意しておくと、後の引越作業がスムーズになります。
ちなみに、現住所や転居先の場所によっては、引越トラックの駐車場所の確保が困難になる場合があるので、事前に対策を講じたり、アパートやマンションの管理人に連絡しておくとよいでしょう。
2.作業前の打ち合わせ
引越業者が到着したら、作業責任者とこれからの引越作業について打ち合わせを行います。
もし1台積み切りの契約で、すべての荷物が入らない場合は、大きな荷物を優先的に運んでもらうようにしましょう。
また、貴重品や転居先ですぐに使用する品物など、自分で運ぶ荷物については、あらかじめきちんと伝えておかないと勝手に運ばれてしまう可能性があるので要注意です。
打ち合わせが終わったら、あとは引越作業員が梱包した荷物をどんどんトラックに積み込んでくれます。
3.積込作業後の確認
積込作業が終わったら、積み残しがないかどうか部屋を一通りチェックします。
この時、掃除機だけは残してもらって、最後に軽く掃除を済ませておきましょう。
積込確認が終わったら、トラックの出発前に、転居先の住所と到着予定時刻を確認します。
何かあった時のために、トラック運転手の携帯電話の番号を聞いておくと安心です。
4.転居先の作業
転居先に着いたら、まず作業員が壁や床などに養生を行います。
その後、トラックから荷物をおろしますが、運搬場所についてはその都度作業員に指示するよりよも、あらかじめダンボールに場所を記載しておいた方が手軽です。
作業をスムーズに進めるためにも、荷物の設置場所を記した間取り図があると便利です。
特にベッドやタンスなどの大きな家具については、一度運んでしまうと移動するのが大変なので、移動場所を間違わないよう注意が必要です。
5.引越作業終了後
荷物をすべて降ろし終えたら、トラックの中を確認し、降ろし忘れがないかチェックします。
あわせて、すべての荷物がそろっているかどうか。家具や住居に傷がついていないかどうかも確認します。
もし家具や住居に凹みや大きな傷が確認できた場合、その場で作業員に申し出ましょう。
ほとんどの業者は不具合やトラブルに対して誠心誠意対応してくれますが、万が一不適切な対応を取られた場合は、消費生活センターや全日本トラック協会などに相談してみるのもひとつの方法です。








